ショックの基本概念

  1. ショックとは【循環不全】の状態です。
  2. ショックの本態を表す所見は【血圧低下】です。
  3. ショックバイタルは「収縮期血圧<【心拍数】」と表現されます。

ショックの主な兆候(早期発見のために)

  1. ショックの重要な兆候として、【尿量低下】があります。
  2. ショックでの尿量低下の目安は【0.5】mL/kg/時間未満です。
  3. 1日の尿量が400mL未満の状態を【乏尿】といいます。
  4. 1日の尿量が100mL未満の状態を【無尿】といいます。
  5. ショックでは【交感神経】が活性化します。
  6. 交感神経活性化による症状として【頻脈】があります。
  7. 交感神経活性化による症状として【冷たい皮膚】と【発汗】があります。
  8. 通常、ショック状態では【頻脈】になりますが、例外として神経原性ショックでは【徐脈】になることがあります。

ショックの分類

  1. 心筋梗塞などによる心ポンプ機能低下で起こるショックを【心原性】ショックといいます。
  2. 細菌感染による全身性炎症反応の結果起こるショックを【敗血症性】ショックといいます。
  3. 大量出血による循環血液量の減少で起こるショックを【循環血液量減少性】ショックといいます。
  4. 肺塞栓や心タンポナーデによる循環障害で起こるショックを【閉塞性】ショックといいます。
  5. アナフィラキシーや敗血症初期に見られる血管拡張によるショックを【血液分布異常性】ショックといいます。