浮腫の基本概念

  1. 浮腫とは組織「間質」に【過剰な体液】が貯留した状態です。

浮腫の発生メカニズム(4大原因)

  1. 浮腫の原因となるのは毛細血管内圧の【上昇】です。
  2. 浮腫の原因となるのは血漿膠質浸透圧の【低下】です。
  3. 浮腫の原因となるのは毛細血管透過性の【亢進】です。
  4. 浮腫の原因となるのは【リンパ還流】の不全です。
  5. 膠質浸透圧の主要決定因子は【アルブミン】です。
  6. アルブミン濃度の低下は【膠質浸透圧】の低下を招き、浮腫の原因となります。

浮腫の特徴と分類

  1. 心不全による浮腫は【静脈うっ血】による毛細血管内圧の上昇が原因です。
  2. 心臓性浮腫は【下腿・足背】に好発します。
  3. 心臓性浮腫は【夕方】に悪化し、【臥位】で改善する特徴があります。
  4. 腎性浮腫は【眼瞼】から始まることが多く、全身性の特徴があります。
  5. 全身性浮腫では体内の水分量が増加するため、【体重増加】が見られます。
  6. アルブミン低下の主な原因には、肝硬変(合成低下)、ネフローゼ症候群(【尿中喪失】)、栄養不良(摂取低下)があります。

浮腫の評価と観察

  1. 浮腫の評価方法としては、【体重測定】、圧痕の有無と程度の確認、周囲径の測定などがあります。
  2. 浮腫の特徴的な所見である圧痕とは、浮腫部位を【指で圧迫】した後に生じるくぼみのことです。